=繁殖について=繁殖するにあたって「犬種のスタンダード」を勉強することから始まります。繁殖させようとしている犬が標準(スタンダード)に当てはまっていることが第一条件になります。 たとえドッグショーに出さなくても犬種資質保持、向上を目的とした繁殖をしなければその犬種らしさを失わせてしまいます。 ただし外的特徴や外見の美しさばかり追求して無理な交配をすると、先天的な疾患 (遺伝病)を持って生まれてくる子犬が産まれてきてしまうことがあります。 その犬だけではなく、親・兄弟・先代の繁殖犬に先天的な病気を持っていないか調べ、 交配する犬との血統相性や生まれてくる子犬に考えられる遺伝疾患を見据えて交配に望むべきです。 遺伝疾患は生まれてすぐに発現する病気もありますし、何年か経ってから発症する病気があるので 早期繁殖は決してするべきではないと思います。 何より障害を持って生まれてしまった罪のないわんちゃんが一番かわいそうです。 誰しも自分の飼っているペットが一番かわいいと思っているはずです。 そして「この子の赤ちゃんが見てみたい、欲しい」と思うのは自然のことだと思います。 しかし、その理由だけで繁殖をさせてしまっていいかもう一度よく考えてください。 繁殖には、十分な知識や時間が必要です。不幸なわんちゃんを増やさないようにするのが 本当の愛犬家だと思います。 ジャンル別一覧
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